私共は工業デザインをベースにパッケージデザイン、グラフィック、CIのデザインをしています。 特に工業デザインの分野では、コンピューターのメモリを検査する特殊な検査装置からプロユースの測定工具、そして日常的に使う洗濯用品や歯ブラシまで幅広いジャンルに実績があります。 御社の商品に、他社にはない魅力作りをお手伝いできるかと思います。
お気軽にご相談ください。
2024年
新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
初めにこの度の能登半島地震でお亡くなりになられた方々には、心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された多くの皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 また被災地の皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
今年、2024.01.01は負の意味で日本国民にとって忘れることのできない日となりました。
「元日」は古来から続いてきた年の初めに氏神さまをお迎えして無病息災や豊作を願う風習が段々と広がり、平安時代以降には宮中行事となったそうです。戦後、祝日法で国民の祝日と定められたとのこと。(資料出典: https://boxil.jp/beyond/a5694/)
これまで元旦、元日、お正月…って、このようなイメージでした。
「厳かな日」…………無病息災・厄除けなどの祈願をする
「めでたい日」………「初日の出」「初詣」などの行事をする
「縁起のいい日」……「新春」「初売り」「おみくじ」「宝くじ」
本当に残念ですが、2024.01.01は真逆の悲劇的事象に遭遇した日として、深く心に刻まれることになりました。
そして、さらに01.02、信じられないような航空機事故が続きました。誰しも口に出さずとも「不安」を抱いたと思いますが、事故の凄さに対して日航機側乗客乗員全員無事!とのニュースには本当に安堵しました。 しかし被災地への救援任務中の海保機との事故という現実には言葉もありません。 謹んで殉職された海保機の方々のご冥福をお祈り申しあげます。
これまで「デザイン」とは?の問いかけには、全体を俯瞰してマイナス/プラスの要因を整理し問題点を把握して、最終的にトレンドエッセンスや相応しい美しさを与えながら、最良の答えを見出す・創り出すことが「デザイン」と語って参りました。
悲劇は悲劇としてこれからデザイナーとして震災復興支援に何ができるのか? ユニバーサルデ
ザイン(UD)としてはどうか? 航空機事故に限らずヒューマンエラーの改善・防止には何ができるのか? 等々、これまでの経験値を活かしながらこれからの自分自身の課題・使命として捉えて行きたいと思います。
実は今回驚いたことがありました。
実は東日本大展災が起こる以前よりNHKと民放TV局と東京大学に我々CUDOも加わり、
テレビ放送上の「津波警報」の表示に関しての検討・改訂作業が始められておりました。残念ながら2011年3月11日には間に合わなかったのですが、すでに2011年8月よりTV 画面上の津波情報表示は改訂版タイプが採用されております。
ただし現実に大津波警報が発せられる機会が幸いにもこれまで訪れなかったため、自宅のテレビでは初めて見ることになりましたが、正直複雑な気持ちで凝視をしておりました。
さらに気象庁でもホームページの気象情報の図表示において、2012年5月に下記指針が策定されました。 これは情報を見た際に受ける注意・警戒レベルの印象を、各種情報で可能な限り一致させて、注意・警戒の喚起効果を高め、気象情報の適切な利用を推進することを目的にしたものです。
⭕️ 気象庁ホームページにおける気象情報の配色に関する設定指針
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/colorguide/HPColorGuide_202007.pdf
最後に
当社の今年について
⭕️ 自社ブランド商品の開発
これまで多くのクライアント様から新商品開発を託されて参りましたが、今回初めて自社オリジナル商品に挑戦を致します。
現在すでに商品ブランドは商標登録出願済みですが、プロダクトの方は開発途中のためお楽しみとさせて頂きます。2025の年賀報告には掲載予定でおります。
誠に恐れ入りますが、皆様方からは既に多くの賀状を頂戴しております。
ありがとうございます。
遅めの連絡で大変恐縮でございます。
今年も一層デザインクリエイティブを充実させて参ります。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
株式会社 武者デザインプロジェクト
武者 廣平
浦島 義廣